環境学研究科国際室では2024年夏季に、海外研修「韓国グリーンリーダーシッププログラム2024」を開催します。
※ポスター記載のプログラム内容は諸般の事情で一部変更になることがあります。ご了承ください。
韓国の本学協定校を訪問し、環境学を共通テーマとした講義受講や研究室訪問、学生交流をしたり、ソウル周辺でのNPO訪問やグループワークなどを行ったり、様々な角度から環境について考える経験を通してコミュニケーション力やリーダーシップを培います。大学寮に宿泊しますので、韓国のキャンパスライフを味わうこともできますよ。
※成績基準等を満たした参加者には支援金7万円が支給されます!!
説明会でプログラムについて詳しく説明しますので、興味のある方はぜひ説明会にご参加ください。
「韓国グリーンリーダーシッププログラム2024」説明会
-日時:6月17日(月)12:00-13:00 (その後も随時開催)
-内容:プログラム概要、予算、各種手続き、昨年度のプログラム参加者からの報告など
-申込方法:こちらからご登録ください
※ご登録いただいた方に説明会を行いますので、説明会申込フォームから参加可能日時を選択してください。こちらから追ってご連絡いたします。
韓国のトップレベルの研究者の講義を聞く貴重な機会が得られ、研究内容が素晴らしかったのはもちろん、英語を身に着けるまでの苦労や、家庭との両立に苦しんだエピソードなども聞けて、大きなモチベーションをもらえた。
韓国の厳しい受験競争のことは以前から知っていたが、実際に受験を経てトップレベルの大学へ入学した学生のエピソードを直接聞くことができ、とても印象的だった。
映画にもあった「半地下」の建物をソウルで発見し、その歴史や洪水対策などについて日本に帰国後に調べてみると多くの発見があった。
専門の違う参加者たちとのグループワークは、最初は大変だったが、専門分野を超えた広い視野が身に付き、環境への認識が広がった。
グローバルとローカルの両方の視点を持って世界的に活躍されている先生のお話が印象的だった。
ソウルの空気が白くかすんでいるように感じた。ソウル各地に設置されているPM2.5測定器で確認すると、日本よりかなり数値が高く、韓国の大気汚染の現状や原因について調べてみると様々なことがわかった。
韓国の学生の英語力の高さ、研究へのモチベーションの高さに刺激を受けた。
韓国の大学教授の研究の話の中から、自分の研究にも生かすことができる可能性がある技術のヒントをもらうことができた。
ソウルで訪問したNPO法人の話から、今後の研究の方向性を見つけることができた。
ソウルの横断歩道を調査してみたところ、歩きスマホ対策として地面にLEDの「床信号」が導入されていることを発見し、安全面で有効な対策であるのか考察してみた。
韓国では政権が変わると環境政策も大きく変わってしまう側面があるため、せっかく導入した環境配慮政策も継続できずに水の泡となってしまう例があることを知り、政治と環境の問題点について考えるきかっけになった。
きっと皆さんの研究や将来の選択肢拡大につながる経験ができると思います。少しでも気になったらぜひ説明会へご参加ください!!
プログラムに関するお問い合わせは下記へお願いします。
環境学研究科 国際化推進教員 ジョン (chun@nagoya-u.jp)